今日は真夏のようなお天気で、この時期、毎年恒例の「高円寺ビックリ大道芸2014」フェスティバルを見に行った。
大道芸人達は、芸一つで身を立てている。観衆の評価を得た度合いが収入の度合いとなる。その場で現金収益化する究極のプロだけに、それぞれの芸人さん達のクロージング(帽子に現金を入れてもらうまでの)手法が面白い。
最初の数人の客寄せ→少し芸をやって本格的集客→観客と一体感がでる会話→すごい芸が出たら最後に帽子の中にお金をいれてちょうだいという仮クロージング→実際に凄い芸を出す→更に難易度の高い芸を出す→拍手喝采、観客との一体感の再確認→できるだけ大きなお金を入れてくれるようにと可愛くお願い→そのまま帰らないでくださいと面白くお願い→一体感の再々確認→集金。
各芸人さんのお金の集まり具合を見ていたが、芸の難易度とお金の集まりには相関はあまりなく、技を出す前後の面白く巧みな話術で観客との一体感をうまく醸成できた人がたくさん集金できていたようだ。
自分が表現(パフォーマンス)したい内容を一方的に繰り出す芸人よりも、お客様が見たいと思ったところでタイミングよく芸を繰り出す芸人の方が受けが良い。
また、大道芸ファン(私もそのひとりだが)には、お気に入りの芸人さんがいるし、その人のパフォーマンスの時間には予定場所の沿道に座っている。(去年素晴らしい芸を見せてくれて、今年はどんなだろうという期待感に胸を膨らませて待っているのだ。)
芸が終わって帽子の中に、100円玉や500円玉を入れるのは、だいたいがイチゲンさん。1,000円札を入れている人は芸人さんと「久しぶり」と会話したり、握手したりのリピート顧客。
一般社会でも、すべての営業販売は、同じ原理で動いているのかもしれない。
中国雑技団の大技↓
![中国雑技団]()
大道芸の人気者サンキュー手塚さん↓
![サンキュー]()
大道芸人達は、芸一つで身を立てている。観衆の評価を得た度合いが収入の度合いとなる。その場で現金収益化する究極のプロだけに、それぞれの芸人さん達のクロージング(帽子に現金を入れてもらうまでの)手法が面白い。
最初の数人の客寄せ→少し芸をやって本格的集客→観客と一体感がでる会話→すごい芸が出たら最後に帽子の中にお金をいれてちょうだいという仮クロージング→実際に凄い芸を出す→更に難易度の高い芸を出す→拍手喝采、観客との一体感の再確認→できるだけ大きなお金を入れてくれるようにと可愛くお願い→そのまま帰らないでくださいと面白くお願い→一体感の再々確認→集金。
各芸人さんのお金の集まり具合を見ていたが、芸の難易度とお金の集まりには相関はあまりなく、技を出す前後の面白く巧みな話術で観客との一体感をうまく醸成できた人がたくさん集金できていたようだ。
自分が表現(パフォーマンス)したい内容を一方的に繰り出す芸人よりも、お客様が見たいと思ったところでタイミングよく芸を繰り出す芸人の方が受けが良い。
また、大道芸ファン(私もそのひとりだが)には、お気に入りの芸人さんがいるし、その人のパフォーマンスの時間には予定場所の沿道に座っている。(去年素晴らしい芸を見せてくれて、今年はどんなだろうという期待感に胸を膨らませて待っているのだ。)
芸が終わって帽子の中に、100円玉や500円玉を入れるのは、だいたいがイチゲンさん。1,000円札を入れている人は芸人さんと「久しぶり」と会話したり、握手したりのリピート顧客。
一般社会でも、すべての営業販売は、同じ原理で動いているのかもしれない。
中国雑技団の大技↓

大道芸の人気者サンキュー手塚さん↓
